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説明のないカウントダウンが気になる【GONE ゴーン上・下】マイケル・グラント

 

GONE ゴーン 上 (ハーパーBOOKS)

GONE ゴーン 上 (ハーパーBOOKS)

 

 パニックミステリとかいう表現で合ってるのかしらこれは。

 

帯だったか紹介ポップだったかには、「15歳以上、全員消滅。」という文言。

なるほど分かりやすいそういう設定ですね。

 

ある日突然町から大人が消えるという、イキナリ展開から始まります。

主人公はサム。14歳。

授業中、先生が消えました。

 

…………

 

…………な、何を言ってるのか分からないと思うが本当にそうなんだ!……

 

…………(気まずい)

 

ふっと消えた先生。

パニックになる教室内。

 

調べていくうち、だんだんと分かってきたのは、消えたのは先生だけではないということ。

どうやら、町から「大人」が消えたらしい。

「大人」とは?どうやら15歳以上の人間らしい。

 

サムは親友とともに、町の外れまで行ってみることにします。

そして見えてきた、そびえ立つ謎の壁。囲まれている?

 

テレビも映らない、携帯電話もつながらない。いわゆる隔離された状態で、異様な混乱に包まれる少年少女たち。

子どもたちだけが取り残されて、当然のように起こる秩序の崩れ、暴力、略奪。たちまち出来上がるヒエラルキー。

 

そして新たに分かってきたこと。

どうやら今残っている子どもたちも、15歳の誕生日を迎えると消えてしまうということ。

――――

 

 

***

 

「ある日突然、理由なく悪い状況に落とされる」みたいな理不尽設定、どこかでよくあるようなないようなあるような。

 

気になるのが、説明なく黙って提示されているカウントダウン。それゼロになったら何かなるんだよね?でも何が起こるのか分からないってのが、読み進めながら不安をあおります。

 

上巻だけでは何も解決しないし何の謎も解けません。ひたすら「????」を飛ばしながら、下巻へゴーという感じ。

ゴー!!

GONE ゴーン 下 (ハーパーBOOKS)

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